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債権届出

債権届出の前に確認したいこと

この記事は、全東信の破産で未入金のカード売上がある飲食店の方に向けて、債権届出の前にそろえておきたい資料と考え方を整理したものです。届出の期限・提出先・様式は、破産管財人または裁判所からの正式な通知で確認します。SNSや二次情報だけで書式や期限を判断しないでください。ただし、通知が手元になくても、未入金の根拠をそろえる作業は先に進められます。

最初にやること

  1. 未入金額の根拠を月別・日別に整理する
  2. 契約書、売上明細、入金履歴を保全する(元データを上書きしない)
  3. 届出に必要な資料をすぐ出せる状態にまとめる

ケン「債権届出って、期限いつまでなん? ネットで『もう締め切られる』って見て焦ってんねんけど」

ナオ「その情報は、まず出どころを確かめましょう。届出の期限は、裁判所が定めた期間を破産管財人や裁判所からの正式な通知で示す形になります。2026年7月13日時点では公表されていない部分があります。」

ケン「じゃあ通知が来るまで何もできへんの? それはそれで落ち着かんわ」

ナオ「いいえ、待っている間にできることがあります。未入金の金額と、その根拠になる資料をそろえておくことです。期限が示されてから慌てて集めると、間に合わないことがあります。」

ケン「なるほど。書類の準備は先にやっとけばええんやな」

ナオ「はい。そこは誰に聞かなくても今日から進められます。順番に見ていきましょう。」

ケン「届出出したら、いくら戻るか教えてくれるん?」

ナオ「そこは分けて考えてください。届出は『自分にこれだけの債権があります』と示す手続で、いくら戻るかを約束するものではありません。配当の有無や割合は、このあとの手続の中で決まります。」

通知が来る前にそろえておく資料

届出のときに求められる資料は、事件や様式によって変わりますが、次のものは共通して手元にあると役立ちます。

金額は、月別・日別に加えてカードブランド別まで分けておくと確認がスムーズです。例えば、未入金が80万円ある店なら、その80万円が「何月何日の、どのブランドの売上か」まで示せる状態にしておく、というイメージです(これは説明のための仮の金額で、実際の数字ではありません)。未入金額の集計手順は未入金額の計算方法で詳しく説明しています。

提出先について

飲食団体連合会(食団連)の案内によると、全東信の届出や問い合わせの窓口は破産管財人室(はばたき綜合法律事務所内、破産管財人・印藤弘二弁護士、電話06-4704-4681、受付10:00〜17:00)とされています。ただし、正確な提出先・期限・様式は、裁判所または破産管財人の正式な案内で最終確認してください。連絡するときは、契約名義、加盟店番号、未入金の発生日と概算額、現住所を簡潔に伝え、問い合わせ日時と回答者、指示内容も記録しておくと後で役立ちます。

具体的な場面で考える

例えば、月末に締めて翌月にまとめて入金される契約だったとします。6月分は入金されたのに、7月に入ってからの売上が入金予定日を過ぎても振り込まれていない——この「7月に入ってから発生し、まだ入金されていない分」が、届出で示す未入金額の中心になります。レジの締めデータ、決済端末の管理画面、通帳の3つを並べ、どの日から入金が止まったかを一目で分かるようにしておくと、管財人への説明も自分の記録も楽になります。数字が合わないときは、取消やチャージバックが混ざっていないかを先に確認します。届出はあくまで「請求できる債権があること」を示す手続で、その資料が整っているほど、その後の確認がスムーズに進みます。

よくある誤解

よくある質問

Q. 届出の期限はいつですか。

2026年7月13日時点で、全東信の債権届出の期限は公表されていません。裁判所が定める債権届出期間内に行うものとされていますので、破産管財人・裁判所からの正式な通知で確認してください。

Q. どこに出せばよいですか。

食団連の案内では破産管財人室が窓口とされています。ただし提出先・様式は事件ごとに異なることがあるため、正式な案内での最終確認が前提です。電話で問い合わせるときは、受付時間内に、契約名義と加盟店番号、未入金の概算額をすぐ言える状態にしておくと、やり取りが短く済みます。

Q. まだ何の通知も届きません。どうすれば。

通知が来ないこと自体で慌てる必要はありませんが、放置も避けたい状況です。確認する順番は通知が来ないとき、確認する順番にまとめています。

ケン「よし、整理できた。まず資料そろえて、期限は正式な通知で確認、やんな」

ナオ「そのとおりです。届出は配当を約束するものではありませんが、資料が整っているほど、その後の確認は落ち着いて進められます。迷ったところは正式な窓口で確認しましょう。」

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出典・参考

配当の有無や割合、債権届出の対象となる金額は、このサイトでは判断できません。個別の法務・税務判断は、管財人・裁判所・税理士など担当機関・専門家へ確認してください。